手が込んでるっぽいレシピ

「手の込んだ料理」とは何か?
 
 
こんな「高級懐石」とか?
…ま、まさか。
 
 
お料理上手な世の女性たちは、おそらくこう答えるだろう。
「手間や時間がかかる料理」だと。(もちろん予想)
 

女の本気ーークリスマスイヴ ver.

一年に立った数回だけ、女性の本気を垣間見ることができる瞬間がある。

 

そのひとつが、

クリスマス🎅🎅

 

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外の真っ暗な寒空とは対照的に、暖かい部屋で明るい装飾のツリーを囲み、ご馳走を食べる。

そんなロマンに満ちた聖なる夜は、キリストよりも初詣に想いを馳せながら、恋人と素敵な時間を過ごす。

 

同時に、女性達が互いのリア充さを見せびらかし合う熾烈な戦いの場でもある。

 

未来の花嫁たるもの、聖なる夜こそ正念場!!

Twitterに蔓延った高級感溢れるレストランの写真を尻目に、こちとら格好悪くスーパーの袋を大量に担ぐわよ。

本当の女らしさなんて、実はとても泥臭いものなのよ。(コラムニスト気取り)

 

そんな2015年のクリスマスに作ったディナーを振り返り。

 

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生焼けのぶり照り

「めんつゆ」を買ったつもりが、なんと「追いがつおつゆ」が我が家にやってきてしまった。

 

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…違いはサッパリわからない。
冷静に考えたら、いかにもかつおだしを使ってそうな「追いがつおつゆ」より、「めんつゆ」の方が液体の中身が謎めいた商品名。
 
 
とりあえず「追いがつおつゆ レシピ」でぐぐると、ミツカンから大量のレシピを発見!
さすがの販売促進。
 
と、ぶりの照り焼きで手が止まる。
 
 
……女子力高そう。
たった20分で女子力が得られる!
 
ただその一点で、私今日これ作りまーーーす!!
仮に今日はブリの価格がどれだけ高くても、譲れない戦いがここにある。
 
 

My 花嫁修業

「花嫁修業」という言葉は難しい。
 
女性の社会進出と、花嫁修業。
ワーク・ライフ・バランス。
 
相反する2つの狭間で、まだどんな人生でも選び取れる場所にいる。
 
 
今後、より女性が働きやすい環境になるにちがいない。
私は、あと数年かしたら、何十年も働き続ける人生が始まる。
もしかしたら、未来の旦那さん以上に稼ぐかもしれない。
 
 
だから、将来の私は、きっと忙しい。
 
そんな忙しくなるであろう私が、結婚した途端、家事全般ができるようになる?
育休を取った途端、子どもに美味しいご飯を作れる?
 
今の私に、「家庭のために割ける限られた時間内で、相手に幸せを与える最低限のスキル」はあるのか?
 
現状の私はまだ、圧倒的に家庭的スキルが不足している(と自分で感じている)。
私はそういった疑問を自分自身に投げかけ、解決していくプロセスを「花嫁修業」と捉えた。
 
 
 
私は、料理が比較的苦手な母のもとで育った。
幼い頃は母の料理が世界一美味しいと思って食べていて、とても幸せに育ててもらったと感じる。
 
しかし、いざ大きくなると、自力で母以上の家庭料理を作るのは相当難しいことに薄々気づき始めた。
 
私の思い描く花嫁修業は、いわゆる伝統的なそれとは違って、親から教わるだけのものではない。
躾として親から与えられたものを除いて、花嫁修業さえも、自ら必要なものをカスタマイズして獲得していくものだと悟った。
 
女性特有の鍛錬だと思い上がることなく、英語やプログラミングと同じようなスキルと認識して、それを使って相手を幸せにする日を夢見て、楽しく努力できるのではないか。
 
 
 
働く女性でありながら妻になって、母になる。
 
そうなった時に、最小限の時間で最大限のパフォーマンスを家庭でも発揮できる女性でありたい
家事を自分が担いたいという意味ではなく、担った役割の中で、最も素敵な姿でありたい。
 
 
「就活」が口癖の私たちが、将来は会社だけでなく帰る場所でも輝ける未来が訪れるように。
 
 
 
家庭意識高い系大学生として、写真の載せやすい料理に関する記事を中心に、時間と若さを持て余している学生として花嫁修業に奮闘する姿を執筆予定。